PTAの活動日誌

PTAの活動日誌

全国高等学校PTA連合会大会京都大会

令和元年8月22日(木)・23日(金)に全国高等学校PTA連合会大会が行われました。

 今年度は、京都府京都市の京都市勧業館「みやこめっせ」で、総勢10,000人ものPTAの方々が一堂に会し、盛大に行われました。

 PTA会長を含む3年の本部役員の4名と校長先生、本校職員の総勢6名で参加しました。

 


<1日目> 分科会

メインテーマ「Kyoから未来を拓く」
サブテーマ ~受け継ぎ、創る新たなストーリー~

これらのテーマのもと開催されました。

我々が参加したのは、第3分科会で、

すぐそこの未来のしごと
~ともに考えるSociety5.0において求められる人材像、学びの在り方~

と題して、
片岡宏二 氏 株式会社片岡製作所 代表取締役社長
加藤理啓 氏 Classi株式会社 代表取締役副社長
の両名による講演をいただきました。

近い将来、Society5.0の「超スマート社会」が訪れ、人工知能(AI)、ビッグデータ、IoT、ロボッティクス等の先端技術が高度化し、あらゆる産業や社会生活に取り入れられ、私たちの生活は劇的に便利で快適なものになっていくといわれています。



基調講演をしていただいた片岡氏



Society5.0の概略図



学校教育で必要なこと

<2日目> 全体会

 記念講演は、「学校境域・家庭教育に思うこと」と題して、永守重信氏(日本電産株式会社代表取締役会長CEO)が講演されました。

 永守氏は、一代でこの会社を創設し、今では全世界43カ国に従業員数約14万人を抱える大会社に成長させた人物であり、その手腕は「世界のベストCEO30人」の一人にも選ばれている方で、
とても熱く講演され、会場のすべての人が引き込まれていました。

 学校教育に言及するならば、偏差値社会だけではなく、英語はしゃべれなければならない、人を動かす人間力が必要であること、家庭における母親の在り方など、力説していました。



熱弁を振るう永守 氏



研修では、南禅寺などを見学し、その歴史の古さと重みに触れました。