校長挨拶

群馬県立前橋西高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 本校は、昭和58年4月に6学級の普通科高校として開校し、昭和61年には関東地区の公立高校では初の試みとなる「英語科」が新設されました。その後、英語科の「国際科」への学科転換と学級数の増減を経て、現在は、普通科、国際科からなる合計12学級の学校です。471名の生徒が「堅忍剛健」「自立敬愛」の校訓のもと、授業や学校行事、部活動に積極的に取り組んでいます。
 本校の教育目標は、「高い知性、豊かな情操、健全な心身を涵養し、国際社会に貢献する人材を育成する」です。グローバル社会と言われる今日、国際社会は多文化共生社会と言い換えることができます。異なる立場の人同士が、同じ社会の一員として共生できる世の中にするためには、思いやりと使命感を持った人材を育成することが必要です。
 職員、生徒、保護者や同窓会、地域の方々と力を合わせ、社会の変化に対応しながら、多文化共生社会の担い手となる人材育成を目指し、特色ある学校づくりに取り組んでいく所存です。日頃の本校の教育活動へのご理解、ご協力に感謝申し上げるとともに、引き続きご支援、ご協力をお願いし、ご挨拶とさせていただきます。

                     群馬県立前橋西高等学校 
                        校長 原 美智子